


「ほまれ」は、米五の味噌の中でも最も長い熟成期間を経てできる味噌です。2度の夏を越すことによって塩なれし、大豆の旨みが一層増します。しかし、その間職人はかたときも気を抜くことはできません。
味噌の熟成の進み具合に気を配り、その都度蔵の最も適している場所へ移動させます。味噌造りに携わって55年、蔵を熟知している伊東工場長だからこそ生み出せる味なのです。

塩は二年の歳月をかけて磨きだした天日塩、米は福井県の名水の里「大野」の限定生産コシヒカリです。そして、北海道剣淵の無農薬・減農薬栽培に取り組む「生命を育てる大地の会」の大豆は、皮を剥いた脱皮大豆を贅沢に使用しています。
平成十三年に、福井産の原料のみを使用して作った限定生産味噌「蔵人(くらびと)」の酵母を使用。「蔵人」は五年経った今、「ほまれ」に姿を変え、復活しました。また、米五の蔵に住み着く酵母や乳酸菌などの微生物が、米五の「蔵ぐせ」を持つ味噌の味に仕上げています。米五の味噌造りの伝統を脈々と受け継いだ味、それが「ほまれ」なのです。