味噌と戦国武将
現在、県別に味噌の生産量を見ますと、長野県、愛知県、宮城県、新潟県など際立って生産量が多い県があります。表題を見てもう分かりましたか?
そうです、どの県も有名な戦国武将がいた県ですね。
応仁の乱(1467)以降、戦う武将にとって味噌は保存食であり重要な蛋白元でした。これが、戦闘能力にもかかわってきたのですから、軍糧にはかなりの配慮がなされました。
こうして醸造技術が発達したところには、長野の武田信玄、愛知は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめ、新潟には上杉謙信がいましたし、宮城の伊達政宗が味噌作りを奨励した話も有名です。
栄養豊富なみそが強い勢力を育み、よい「手前みそ」をもつ者が力を発揮したようです。軍隊の移動に伴って、みそ醸造に関する知識や情報の交換も行われたでしょう。
ちなみに、弊社の「はまなみそ」も今では越前の珍味と言われて福井独特のなめ味噌ですが、事の始まりは徳川家康の次男である結城秀康が越前の国を治めたときに、静岡のはま納豆を福井独特の越冬用のおかず味噌にしたと言ういわれもあります。
























