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こんな時に味噌汁を

こんな症状のときは、こんな味噌汁を飲んだらどうですかって言う話です。
でも、確固たる効果と言うよりは、そう言う事も言えるなあって感覚で楽しみながら読んでくださいね。

疲労回復・体力増進には・・・

ワカメの味噌汁

毎朝ワカメの味噌汁を欠かさない人は、きわめて抵抗力が強いって言われているそうですが、私にはワカメって言うと髪の毛ってイメージがしちゃて「若めの味噌汁」かと思っちゃいますね!?虚弱体質の方にも「ワカメ」っていいって言うそうですけど、疲労回復とか言うと「リゲ○ン」「リポ○タン」「オロ○ミン」とか・・・。

この手のものは全然飲まないのですが、さすがに「24時間」仕事をした時は冗談で「リゲ○ン」を飲んでみました(笑) 御存知のように、この手の滋養強壮剤の名前は「ン」って文字が入ることが 多いです。これは「ン」があると力強い印象の言葉になるかららしいです。でも、疲労回復には、味噌汁の前にまずは十分な睡眠と休養を・・・(^^;

【 ワカメの栄養 】
ミネラル、ビタミン共に豊富です。カロチンやカルシウムも多く含まれます。またアルギン酸は血中コレステロール値を下げる働きがあると言われています。

冷え症・腸整効果には・・・

にらの味噌汁

そろそろ寒い時期になりましたね。私は冷え症じゃないのですが、女性の方には冷え性の方って多いのでしょうか?寒い季節になると暖かくなるからって言って、鍋物の材料に「にら」を使ったりしませんか?一緒に「キムチスパイス」何か入れたら即効で熱くなりますね。
って事で「にらの味噌汁」を飲んでみましょう(^^)冷え症の方だけでなく腸整作用もあるってことですから試してください。古くから「誤って飲み込んだ針も、にらの味噌汁で無事排出される」って 言われる(本当か!?)ほど、腸内の異物を体外に出す力が強いそうです。寒さが厳しくなるこれから、一度試してみてください。

【 にらの栄養 】
カロチンを豊富に含む代表的な野菜です。ビタミンB1の吸収をよくするアリシンも含まれているため(これが整腸作用と言われるのですね)、病人にはにらがゆなどもいいでしょう。

貧血には・・・

ほうれんそうの味噌汁

貧血って、どんな感じなんでしょうか?クラクラって来るって言うから飲みすぎたときにみたいになるのかな。立ちくらみって言うのが貧血が要因かな。何故か女性に多いんですよね。鉄剤を飲まれる方もいらっしゃるって事ですが、自然な効果なら、「ほうれん草の味噌汁」って、当たり前のような内容でしたね(笑)ほうれん草には鉄分が豊富に含まれていますからね。味噌汁と一緒にあったまって下さい。

ほうれん草って言えば、ポパイですね。小さい頃、ほうれん草を食べないと強い子になれないって言われて、食べてみては力こぶを作ろうと努力しまし た(笑)。ロッキーって映画で生卵をいくつか飲み込むシーンの時にポパイの ほうれん草を思い出してしまいました。

【 ほうれん草の栄養 】
確かに鉄分と言えばほうれん草が出てきますが、ほうれん草だけでは吸収率がすごく悪くて効果が少ないのです。味噌汁にも卵をペアで具として使うなどすると、たんぱく質とあいまって吸収率が各段に良くなります。

二日酔いには・・・

里芋の味噌汁

忘年会のシーズンですね。ボーナスも貰ったし気分が大きくなって、ついつい飲み過ぎ・・・なんてならないようにね(でもボーナスは厳しい状況ですよね)。二日酔いの朝は、頭も痛いし、やっぱり迎い酒!?・・じゃなくて「里芋の味噌汁」を用意しましょう。二日酔いの翌朝は「ぬめり」のある具の味噌汁がよいと言われています。「なめこ」や「わかめ」なども効果があると言われています。(科学的な根拠は書けません(笑))でも、多分、里芋の独特の粘りが胃壁や腸壁の潰瘍を予防し、肝臓を強化する働きをもっていると言われるからでしょう。

平安時代の最古の医術書にも、里芋は健胃をゆるやかにし、皮膚を充実させて、内臓をなめらかにすると書かれているそうですから。私はよく牛乳を飲んじゃうけど、どうかな?(やけに喉が乾きますよね)(^^)それにしても、飲んだ後の屋台のラーメンは美味しいですよね〜。余談ですが福井の上庄の里芋は有名です。

風邪には・・・

ネギのみそ汁

今日の朝の「ジパング」でもインフルエンザの恐怖を放映していましたが、今回は風邪に対応しましょう。みなさんは風邪などひいていませんか?私は寒いときよりも季節の変り目の方が風邪にかかり易いので、どちらかと言うと9月〜10月、3月〜4月の方が危ないです(^^;
・・・で、風邪と言えば、、、もう分っちゃいますよね(^^) そう、「ねぎの味噌汁」です。刻みねぎと味噌を混ぜ合わせ熱湯を注ぐだけで(カップラーメンみたい(^^;)風邪の特効薬になっちゃうって言われているくらいですからね。独特の香りが喉の痛みや鼻の痛みを和らげるって言われています。咳が止まらないときには、ねぎをガーゼにくるんで喉に巻き付けたりしますよね(^^)<私はこれって最近になって知ったことです(^^;;でも風邪の予防は、うがいとバカになることかな(笑)

肝臓・黄疸には・・・

しじみの味噌汁

肝機能障害って訳じゃないけど、お酒もたくさん飲むし運動不足で太りぎみって人は、やっぱり肝臓があぶないですよね。血液検査のチャンスがあったらGPT、GOTヤγ-GTPを調べてもらいましょう。

肝障害のうち、γ-GTPはアルコール性疾患を示します。なんて説明している本人が以前は肝機能障害持ちでした(^^;GOTヤGPTが高かったです。
が、最近は気をつけているせいか?よくなってきて標準値に納まるようになってきました。ちなみに、標準値は、

GOT=10〜40
GPT= 5〜45
γ-GTP=60

そこで登場なのが「しじみ」です。
「しじみの味噌汁」は民間療法としても有名なのですが、胆汁と結合して解毒作用を発揮するタウリンを含み、味噌のアミノ酸とあいまって効果があります。しかし、これで安心して運動しなかったり、お酒をグイグイ飲んだら駄目なんでしょうね(^^;

【 しじみの栄養特性 】
しじみはたんぱく質中のアミノ酸、メチオニンなどの成分が肝臓の働きの助けとなるのです。また、あさりに比べてカルシウム含量は40倍、ビタミンB2は3倍と多くなっています。貧血に効果のあるビタミンB12も多いのです。

高血圧には・・・

豆腐の味噌汁

実は、私は高血圧でかつては何回も会社の健康管理室に足を運んだ人間です(^^;(前回は肝臓が悪いといっていたけど、、病気だらけみたい(笑))昔から若い女の子の看護婦さんが血圧を測定するとドキドキして高血圧になるんです(笑)。だから意識的に年配の先生に測ってもらうようにします。昨年の健康診断では70-126でした(一昨年は70-159(^^;)よく引っ掛かっていた頃は、下が90以上あったのですが・・・

で・・・「豆腐の味噌汁」

段々、こじつけみたいになってきましたが(笑)、一応、肥満や動脈硬化、高血圧が心配な方にはいいと言う事です。その理由は豆腐にある良質なたんぱく質にあります。血管がたんぱく質で出来ているためたんぱく質が不足すると血管がもろくなりますし、血液内のたんぱく質も減ってきて身体が血液を補充するので血圧が上がるのです。

私だと同じ豆腐だと、冷奴とビールとなってしまい、結局、豆腐の効果を活かし切れていないような感じかも。しかし、こんなに味噌汁で健康になるなら心配はいらないですよね(^^)。実験によると味噌汁を飲んでいると癌にかかりにくいとか。うーーーーん、まさに万能薬みたいな味噌汁ですね。

【 豆腐の栄養特性 】
豆腐は大豆成分のうち水に溶けやすいものだけで出来ているので消化吸収がよく、胃腸が弱い人や老齢者にとっては貴重なたんぱく質食品となります。他にもカルシウムや鉄が多いです。

胃潰瘍・貧血には・・・

れんこんの味噌汁

あれ?貧血って前やりましたよね?じゃ、胃潰瘍を中心に。かなり前ですが、家の引っ越し作業中に急に胃が痛くなり、救急病院で見てもらったことがあります。後日、胃カメラを生まれて初めて飲みました。苦しいと聞いていたのですが楽だったので、こりゃ、バリウム飲むよりいいなって思い、翌年の健康診断でも胃カメラを選択しました(バリウムか胃カメラなんです)。
が・・・その時は凄く苦しかったです(;_;)ぐぇ〜〜!うまい下手があるんですね<胃カメラの入れ方。さて、その腹痛のときは、「胃癌」とか「胃潰瘍」だったら嫌だなって思いましたが、小さな炎症でしたので時間と共に治りました(^^)

で・・・突然(笑)「れんこんの味噌汁」れんこんの中のタンニンが、潰瘍を収れんさせ出血を抑えると言われています。鉄分も豊富なために造血作用もあるそうです。とは言うものの「れんこんの味噌汁」って最近、飲んだかな?

"あな〜のあいたれんこんさん、!"って歌知っている?(^^;

【 れんこんの栄養特性 】
れんこんって意外とビタミンCが多く含まれているんですね。100gあたりの含有量はレモンの1.2倍。でも、ビタミンCは加熱に弱いですし空気と接触すると参加しやすいのです。ですから加熱などする場合は半分くらいの含有量と見た方がいいですね。

アレルギーには・・・

じゃがいもの味噌汁

私は自分ではアレルギー体質じゃないと思っていますが、以前、抗生物質の薬を1週間くらい続けて飲んでいたら、蕁麻疹(じんましん)のようなものが身体に出来て苦労した覚えがあります。アトピーなんてよく聞きますが、あれもアレルギーかな?

じゃがいもって(私はそんなに好きじゃないけど)消化がよくて栄養豊富なアルカリ食品だって。喘息(これも辛いねえ(;_;))や皮膚炎のお子さんなんかにいいんじゃないかな。

ところで、子供がアトピーだと「皮膚科」?それとも「小児科」?アトピーと言えば、日本では「卵、大豆、牛乳、米、麦」が5大アレルギー食品と言われていますが、となると、大豆食品の味噌も???
ご安心下さい!味噌、醤油、納豆などの大豆発酵食品は、アレルギーの原因物質であるアレルゲンが分解された食品である事が分かりました。発酵の過程で麹菌や納豆菌が分泌するプロテアーゼがアレルゲンを分解するためと考えれています。味噌の場合、熟成1ヶ月でかなり分解されて、仕込み後3ヶ月以上の熟成なら安心と言えるでしょう。

尿道炎には・・・

はくさいの味噌汁

経験がないけど痛いんでしょうね。・・で、今回は「はくさいの味噌汁」
白菜には利尿作用があるため、排尿時に痛みのある方(そんな場合は味噌汁どころか、病院に行った方がいいですよね(^^;)には、たっぷり食べてもらうといいですね。でも、寒い時期には、あまり利尿作用があっても困りますね(笑)<現在1日4回くらい(って誰も聞いていないって(笑))>

【 はくさいの栄養特性 】
はくさいは明治時代に渡来してきたそうですね。水分が非常に多く、大量に食べやすいのが特徴になって利尿作用があるのでしょうね。ビタミンやミネラルもありますが、量はそれほど多くなく、熱処理で損失もあるので、鍋物などになったら長時間煮ると損失も大きいでしょう。旬は・・・11〜2月ですからもう終わっていますね(^^; 。

便秘・下痢には・・・

大根の味噌汁

前回の尿道炎に続いてあまり綺麗な話じゃないのですが、お許しを。
あまりこの手の苦労はしたことがないのですが、やっぱり睡眠不足とお酒の飲み過ぎでおなかを壊す事があるんです。

「大根の味噌汁」

消化を助けて腸の調子を整えるって言うのはどうでもいいような話ですが(それがメインだったんだけど(笑))大根の葉ってホルモンが多くて、美容や老化防止に効果があるって・・となると捨てずに利用したいですね。

【 大根の栄養特性 】
大根にも例によってビタミンCがありますが、大根おろしなどにして空気に触れますと、分解されてしまうので、大根おろしにする時には食べる直前にと言うのがお約束です。

糖尿病には・・・

かぼちゃの味噌汁

贅沢病と言われている糖尿病ですが、運動不足や食生活の裕福さからあいまって、成人病の王様みたいになりつつありますね(^^;
インシュリンの機能障害以外なら食生活の節制で良くなるのですが痛みを伴う症状がでる訳でもないので、ついつい甘えてしまいがちです。

「かぼちゃの味噌汁」

ううう、勘弁してぇ〜。よくうちの奥さんが「今日のかぼちゃは美味しい」って言いますが、私にはかぼちゃには美味しいも何も・・みんなまずいとしか思えないです(^^;
でも、カロチンの多い黄色の濃いものがよいとされており、カロリーも低く肥満防止になります。また美肌を作るとも言われています。

(でも、だったら何も味噌汁にこじつけなくてもかぼちゃ単独でも・・それを言ったらシリーズの意味が(^^;)

【 かぼちゃの栄養 】
「当時にカボチャを食べると長生きする」って言いますがかぼちゃに含まれるビタミンAやC寒さに対する抵抗力をつけたのかもしれないですね。

夜尿症・瀕尿には・・・

ぎんなんの味噌汁

小学校2年の頃だったかな。私は一時期、瀕尿だったかもしれない。精神的なものだろうけど、トイレに行けないと思うと行きたくなる・・(あ、これは正式な瀕尿じゃないですね(^^;)だから授業中に何回もトイレに・・(笑)ついに先生も「もう、断わならいで黙って行っていいですよ」って・そこまで言われると、却って行けない(笑)さて、話がそれちゃいましたが、、、

「ぎんなんの味噌汁」

ぎんなんの味噌汁って、、あるの?(^^;
ぎんなんって身体をあたためるって言われてるので、夜尿症の子供には【年の数】だけ食べさせるといいんだって。ぎんなんって言うと私は茶碗蒸しに入っているものを食べるくらいです。
ま、もう夜尿症の心配もないし、いいかな?(笑)それにしても、まさか、いまさら年の数だけなんて・・・(^^;

ぎんなんって書くより銀杏って書くと可愛いですね。イチョウもさすがに銀杏って書くのかもしれないけど、イチョウの方がいいですね。イチョウは神奈川県の県の木です。

病後の体力回復には・・・

牡蛎の味噌汁

だんだん、訳の分らない味噌汁が出て来るようになったので、カンのいい皆さんはうすうすお分りかも知れませんが・・・今回は私は絶対に嫌だ!って味噌汁で、しかもシリーズ最終回。

病後の体力回復と言っても、あんまり大きな病気もしたことがないし、手術と言っても盲腸と親知らず。エネルギーがあまり過ぎているくらいの私には全く必要としない味噌汁でしょうね、これは・・・

「牡蛎の味噌汁」

少々贅沢だが(贅沢なら止めておけよなあ(笑))、グリコーゲンがたっぷり含まれて消化のよい牡蛎は病後の弱った身体にいいって・・・(このグリコーゲンが「グリコ」の語源ですよね<元気になりそう)牡蛎が大好きって言う人もいっぱいいるとは思うけど、私は全然駄目(笑)
フライの盛り合わせなんかで、間違ってガブッてやったら「カキ〜」って時なんかは・・・「何で安い定食に牡蛎フライなんか混ぜるんだよ!」って腹を立てるしまつ。先週のぎんなんの味噌汁も飲んだことがないけど、幸いに牡蛎もない(笑)

うちの奥さんは山口の言う土地柄か牡蛎も河豚も好きらしいけど・・・。
河豚は結婚してから初めてたべたけど、これは美味しい(^^
不具合は嫌いだけど(笑)って、事で8ヵ月に渡って毎週書いて来たこのシリーズもこれで完結です。好きな味噌汁は出てきましたか?私の割りと好きな、あげや玉葱はなかったですね。